なぜ?研究を「中止するように」と命令されたのか?
上司からの命令
私が病院で勤めていた時の上司からの命令でした。
そもそも理学療法士になりたいと考えた理由は、少しでもみなさまの悩みである「痛み」や「痺れ」から、からだを解放させてあげたいと思ったからです。
しかし、実際は、有名な先生の施術や病院のリハビリでも、ほとんど治っていない・・・この現状に直面し、病院で昼夜を問わず研究に没頭しました。
その研究に基づき、「姿勢」で多くの患者さんを笑顔にすることが出来るようになりました。とても、うれしかったし、やりがいもありました。
実力の差
いつしか、私の研究実績は、入院患者さんの噂として病院内に知れ渡り、医師やリハビリスタッフにも注目されるようになりました。
しかし、私の施術を「指名」したいという患者さんが増え始め、医療関係者間に差が生じるようになったのです。
今になってみると、病院側は組織として、施術結果に大きな差ができ、調和が取れなくなるのは困ります。だから、「勉強するな」という命令になったのも理解できます。
そして、もうこれ以上患者さんに迷惑をかけてはならないと、開設に向けて動き始めたのです。
理想を追い求めて
色々ありましたが、今では良かったと思っています。好きなだけ研究ができるし、納得がいくまで施術することができます。
今までとは違う「姿勢」という視点 から、「一緒に」改善に向けて、未来に向けて取り組みましょう!!
プロフィール
- [名前]
- 井村明弘
- [国家資格]
- 「理学療法士」「柔道整復師」他、民間資格2種
- [略歴]
- 病院リハビリ(入院・外来)
老人保健施設(リハビリ科副主任)
通所リハビリテーション(リハビリリーダー)
通所介護(施設長)
フィットネス施設(リハビリ指導)
接骨院・整体院(院長)