朝日町・川越町の姿勢研究所。姿勢の天才!井村です。
今回は、女性に圧倒的に多い変形性膝関節症の傾向についてお話します。
当研究所にも多くの変形性膝関節症の方がお見えですが、そのほとんど(98%)が女性です。
なぜ、こんなに男女比が激しいのかについては、骨の硬さや体型、ホルモンバランスなどという問題も多少はありますが、やはり、姿勢(特に歩く姿勢)が大きな差になっています。
女性は小さい頃から、「内また」に歩く傾向が強いです。当研究所には、まるで綱渡りをしているかのような「歩き方」をされている方が多くお見えです。
一直線に足を揃えて歩いてしまう。実は、この「歩き方」は力学的に膝にとても負担をかけた「歩き方」になります。負担をかけるとは、膝を変形させやすくする姿勢になる、ということです。
膝の変形の進行は、とても早いイメージがあります。1年もあれば変形性膝関節症になるでしょう。たった1年です。
骨同士がぶつかり変形してくると、痛みやしびれ、歩きにくさなど、活動範囲が大きく低下します。
膝の内側が「立つ」や「歩く」と痛みが出る。そんな方は、「立ち方」「歩き方」の修正が必要です。膝が変形しない「歩き方」、変形していても今以上に変形させない「歩き方」をお教えいたします。
三重県三重郡朝日町縄生543-4
姿勢の天才!